ラビュリントス

「モノケロスの魔杖は穿つ3」読了。そうそう思い出した、この人も相当なオノスキーだっただった。
コーヒーブレイクの学園編と思わせて後半からは最終巻に向けての一気に畳み掛け、そして最後はブレイク。
霜夜復活ッかわいいよ霜夜復活ッから始まって、大仰なタメのない流れの良さ、無慈悲なるフラグキラーwなどなど、
持ち味が存分に発揮されてたわけだけど、やっぱり私的にはもうちょい段階的な情緒が欲しいと思うところはあるかなー。
登場人物達には丁度良いテンポなのかもしれないけど、読み手にはワンテンポほど心の準備が貰えると嬉しいかな。
次回は最終巻、61同様終盤に大ネタ振ってくる可能性が高い気がするので、期待と不安が入り乱れつつ、ワクワク。
にしてもなー、先に無垢なる意志に「力」を勝手に持たせたのはそっちなんだから、もうちょい融通や代償を払ってくれてもさー、どっかの話じゃないけど。
とはいえ一蓮托生ではあるから、十分良心的ではあるんだけどね。しっかし考えみりゃ今までの作品と、ある意味対極の主人公造形なんだよなー。


@まままより救済の魔女

NAGASAWAKUN禁止、世界樹というより世界根というのは正しいが。そして32*32で打とうとするこの事の無力さよw
どう打てっちゅうねん、せめて「まどかヘッド」でもくっ付いてりゃ・・・。ユニットとしてよりも全体マップとして打つ方が適してると思う。


みんなを幸せというユートピアを目指した少女が、ディストピアを創造する……か。
当然、ノベルゲーであれば天国ENDはあるでしょうな。もっともこれから無いとは断言出来ないけどw
そもそもまどかは何を願ったのかはやっぱり気になる。魔法少女になる事(によって人々を救う)自体が望みである彼女にとって、
その願望(代償)は本来であれば不要。3話でマミさんと大きなケーキ云々の話があったので、その辺りで済ませたのかしらん。
ただ、ワルプルギス戦時の契約なんかは、助けたい一心だっただろうからなぁ。


ほむほむは時間停止と同じ要領で、接触していれば対象者も一緒に過去に戻れるとかは出来ないんかね。
回帰があのタイミング、あの状況という複数条件が必須ならどうしようもないか。
まどかの「引き継ぎ」は、ほむらの行動の副作用なのか、自身のなにかなのか、願いが気になるのはその辺も関係してるのだけど。