たゆ唄、たゆたゆと

なにゆえに最初からエキスパート(最難易度)選択出来ますかと、
激しく恨み節を刻みながら、もはや選択の余地無しとエキスパート開始。
幸先良くザコ敵に一撃で沈むフィーノ君に大笑いしつつ、
トラップアイテム+へなちょこ攻撃の絶妙なハーモニーによって、
沈みゆく敵を眺め、そして悟る。断言しようじゃないか、
この作品は、
「エキスパートこそが最愛のゲームバランスであると!」


たかだか二時間のプレイ、そして何より断言してる時点で、
脳と暑さの考慮もしなければならない気もしますが、


戦闘の、トラップによる間接制圧、そのものの回避性、
そのトラップ自体の入手の容易さ、
多種に渡るレベル上げ(クラスチェンジ)以外の強化法。
これらを前提にしたローグ系でお馴染みの、
「イキはヨイヨイ、カエリはコワイ」的なダンジョン構成。

などなど、単純な(レベル上げによる)戦闘力を極力用いないでも、
進める様配慮された、というか、明らかにプレイヤーをそういう
方向に誘い込んでるようにしか、私には見えません(笑)


んで肝心なトコ。おそらく本作は、難易度が上がれば上がるほど、
フィーノ君自身のプレイスタイルに近くなるように
設定してあるのではないかなーと思われるわけで、
ゲームシステムとそれ以外の要素との結び付きに関して、
冥色の隷姫は未プレイなんで解りませんが、これはちょっと、
今までのエウとは一線を画したデザインになっているのかも。
こっち方面の進化は正直、それほどしてなかっただけに、
これは後々、大きな嬉しい誤算となるかもわからんね。


等と感心しつつ、
途中で詰まって呻いていたら笑ってやってくださいませ。