どいつもこいつもキングダム!

王国と聞くとその都度、六面骨格《ヘキサスケルトン》を最優先例に思い出すのはもう重症だよ。公園で遊べ、《楽園》だぞ・・・?
というわけで「モノケロスの魔杖は穿つ1」を読んだ。この作品から電撃->MJへの移籍?ということもあり、その辺も影響してるのかもしれませんが、
作風が文字通りライトな方に転がってる感じがしたかな。3作品目という事もあるでしょうが、硬派な面を残しつつ読み易くなってる印象。
ただ、そういう意味で手堅くなった反面、作者自信の真っ直ぐな頑固さの揺らぎもあるのだとしたら、一抹の心配は覚えないこともないわけで。
とはいえ、やっぱり杖なのに杖じゃないヘンテコギミックや、「造られし者」に対する無償の愛なんかは相変わらずの健在で、霜夜かわいいよ霜夜。



@まままより人魚の魔女(一応10話版、正面の方がコンサートホール的に使う場面多そうかなと)

へい、SAN地直送! 多分、大判で打ってたら色々振り切ってた。なまじ人としてっていうか魔法少女としての姿だけじゃなくて、
普通の恋する少女としての制服姿も面影を遺してるとこがクラクラするね。リボンはあらゆる状態異常を防ぐってばっちゃがェ・・・!
10話版のみだけど、台座の両端っこにマミさんのロールには至ってないけど金髪っぽい飾りがあるなーとか、特に繋がりは無さそうだけど。
10話の構成的に仕方無いっちゃ仕方無いけど、11話冒頭では杏子との自爆いや…、例え一瞬でも「共生」の余韻が飛ばされずに描かれる事を願う。