最初に見たときは世界が一巡したのかと思った。

蛭子さんの息子さんである一郎氏は、私が愛聴してやまない、
ニコ生で不定期的にやってる「おとや」でお馴染みなので、もっと認知されていい。
さぁ、今年一発目の「おとや」よ、ばっちこーい!


@ TOよりオズ様



寸止めだから出来る表現とそこからのメッセージ性がこの作品の大きな特色だということは言うまでもなく。
それを受け取ったプレイヤーが、さらに想像と入力によって無限の分岐という名の系統樹を創り上げてゆく(CHARIOT)。
これって、エロゲでも、Hシーンやノベル部AVG部に極力頼らないという指針の元でなら、同じような効果を発揮出来るような気もしてくるんだよねぇ。
どうしても常にそこに集約しようとすると、伝わり方も画一化されやすいところはあるわけで。
せっかくSLGなりRPGなりのシステムを積ませてるのなら、もっと結果をプレイヤーの動的に任せてもいいとゆーか。
ただ、まぁなぁ……核にテキストがあれば、手綱は持っておきたいだろうし、シーンっていうご褒美効果はお互い譲れないトコはあるよねぇ。
制約を設けるとこで両得出来ないかなーという思いつきな話なので、今回はこの辺で。
まーなにはともあれ、よくある+RPGとか、プラスの垣根をぶち壊すような作品に出会いたいものである。


そういえば今年の春は、アリス・エウシュリーを筆頭に、ちょっとしたラッシュが来てるので見所ですな。
この二者に関しては既に築き上げたスタイルが確固としてありますから、磐石を何処まで積み上げられるか楽しみとして、
新規ブランド達がどういった花を咲かすのか、期待して行きたい。そして出来れば二作目・三作目と繋げてくれいw